連載が終了しても人気の「鬼滅の刃」
登場人物の背景がしっかりと描かれ、どのキャラクターもすごく魅力的ですよね。
今回は、鬼滅の刃に登場する個性的な柱9人の生年月日やプロフィール、柱を目指すきっかけとなった経緯などを紹介していきます。
【鬼滅の刃】柱9人の年齢&生年月日の一覧はこちら
鬼滅の刃に登場する柱9人の年齢と誕生日を、年齢順に一覧にしました。
名前 | 年齢 | 誕生日 |
悲鳴嶼 行冥(岩柱) | 27歳 | 8月23日 |
宇髄天元(音柱) | 23歳 | 10月31日 |
不死川実弥(風柱) | 21歳 | 11月29日 |
伊黒小芭内(蛇柱) | 21歳 | 9月15日 |
富岡義勇(水柱) | 21歳 | 2月 8日 |
煉獄杏寿郎(炎柱) | 20歳 | 5月10日 |
甘露寺蜜璃(恋柱) | 19歳 | 6月1日 |
胡蝶しのぶ(蟲柱) | 18歳 | 2月24日 |
時透無一郎(霞柱) | 14歳 | 8月8日 |
【悲鳴嶼 行冥】岩柱のプロフィールはこちら
- 名前:悲鳴嶼 行冥(ひめじま ぎょうめい)
- 誕生日:8月23日
- 身長/体重:220㎝/130㎏
- 出身地:東京府青梅日の出山(現:日の出山青梅)
悲鳴嶼行冥の趣味は「尺八」で好きな物は「炊き込みご飯」となります。
趣味の尺八は昔お坊さん仲間から教わったようです。
慈悲深く、何につけ涙をながしている悲鳴嶼行冥。
好きな炊き込みご飯を食べている時も感動の涙をながしていそうですね。
【悲鳴嶼行冥】岩柱が鬼殺隊を目指した理由は何?
悲鳴嶼行冥は、身寄りがなくお寺で育ったようです。
また盲人として生まれましたが、同じ境遇の孤児を引き取って育てていました。
そんなある日、日が暮れる前に戻る言いつけを守らなかった孤児が、山中で鬼に出会ってしまいます。
その孤児は自分の身をまもるために命乞いをし、そのかわり悲鳴嶼行冥と寺の子どもたちの命を差し出す約束をしてしまうのです。
鬼の襲撃
その後、鬼と取引した孤児の手引きで、悲鳴嶼行冥と孤児たちは夜中に鬼に襲われてしまいます。
悲鳴嶼行冥は、この時初めて自分自身に力があることを自覚し、鬼に立ち向かいます。
次々と孤児たちが殺されていく中、ただ一人沙世という女の子だけは守り抜くのです。
しかし、夜が明け人々が駆け付けた時に沙世がこう証言。
「あの人は化け物 みんなあの人がみんな殺した」
倒した鬼はすでに太陽の光で消滅していたため、悲鳴嶼行冥の言葉に耳を貸すものはなく死刑囚となってしまいます。
そのような状況の中で鬼殺隊のお館様である産屋敷耀哉に出会い、死刑囚の身から解放された悲鳴嶼行冥は、鬼殺隊へと入隊することとなったのです。
【宇髄天元】音柱のプロフィールはこちら
- 名前:宇髄天元(うずい てんげん)
- 誕生日:10月31日
- 身長/体重:198㎝/95㎏
- 出身地:不明
宇髄天元の趣味は「嫁と温泉巡り」「秘湯探し」で、好きな物は「ふぐ刺し」です。
また宇髄天元には3人の奥さんがいて、遊郭編で活躍をしています。
【宇髄天元】音柱が鬼殺隊を目指した理由は何?
宇髄天元は忍者の次世代の棟梁として育てられました。
父親から課せられた修練は凄惨を極め、兄弟同士で殺し合いをするというものでした。
兄弟とは知らずに二人を殺めた宇髄天元。
同じく二人の兄弟を殺して生き残った弟が襲い掛かりますが、宇髄天元はその弟とは戦わず抜け忍となる道を選びました。
その後、自分自身の忍としての過去を払拭するために、鬼殺隊に身を寄せ戦いの場に身を置くことを選んだのでした。
【不死川実弥】風柱のプロフィールはこちら
- 名前:不死川実弥(しなずがわ さねみ)
- 誕生日:11月29日
- 身長/体重:179㎝/75㎏
- 出身地:東京府 京橋區(現中央区京橋)
不死川実弥の趣味は「カブトムシを育てること」で、好きな物は「おはぎ」です。
強面で隊士からも恐れられている不死川実弥が、カブトムシを育てているのを想像すると
なんかかわいいですね。
【不死川実弥】風柱が鬼殺隊を目指した理由は何?
ある夜、不死川実弥が帰りの遅い母親を探しに行っていたところ、家に残っていた弟妹たちが鬼に襲われてしまいます。
家に戻った不死川実弥がその惨状を目の当たりにして激高。
鉈を手にして無我夢中でその鬼を倒した後に、鬼の正体がじつは母親だったと気づきます。
兄弟を守るためとはいえ、母親を自分で手にかけてしまったことに呆然としているところに、弟の玄弥に「人殺し」と罵倒されてしまいます。
そのことがきっかけとなり、鬼をせん滅するため鬼狩りに明け暮れる不死川実弥でしたが、粂野匡近にであい鬼殺隊に入隊したのでした。
【伊黒小芭内】蛇柱のプロフィールはこちら
- 名前:伊黒小芭内(いぐろ おばない)
- 誕生日:9月15日
- 身長/体重:162㎝/53㎏
- 出身地:東京府 八丈島八丈富士(西山)
伊黒小芭内の趣味は「川柳、俳句」「飴細工を作っているところをずっと眺める」で、好きな物はとろろ昆布です。
いつも嫌味や皮肉を口にして、甘露寺蜜璃に「ネチネチしている」と言われるすねた性格の伊黒小芭内。
飴細工を眺めている時も、ネチネチと何か言っていそうですね。
【伊黒小芭内】蛇柱が鬼殺隊を目指した理由は何?
井黒小芭内の一族は、蛇鬼に好物の赤ん坊を差し出す代わりに、蛇鬼が殺した人の金品で生計を立てていました。
井黒小芭内はそんな一族の中で、三百七十年ぶりに生まれた男として誕生しました。
井黒小芭内が生まれるまで、ずっと女ばかりが生まれていたようです
珍しい男として生まれた井黒小芭内は、蛇鬼に気に入られ成長してから食べるためにと12歳まで座敷牢に入れられて育ちます。
自身が生贄と知った小芭内は座敷牢から脱出し、追ってきた蛇鬼に襲われるも当時の炎柱に助けられました。
心にできた深い傷
その後、自分が逃げ出したせいで一族が皆殺しにされたことを知った井黒小芭内は、深いトラウマを追ってしまいます。
トラウマを背負い普通の生活を送ることができなくなった井黒小芭内は、鬼殺隊に入り怒りを鬼にぶつけるようになりました。
【冨岡義勇】水柱のプロフィールはこちら
- 名前:冨岡義勇(とみおか ぎゆう)
- 誕生日:2月8日
- 身長/体重:176㎝/69㎏
- 出身地:東京府豊多摩群野方村(現中野区野方)
冨岡義勇の趣味は「詰将棋」で好きな物は「鮭大根」です。
普段感情を表に出さない富岡義勇ですが
「鮭大根を食べるときに微笑んだ」
と噂になるくらい、鮭大根が大好きのようです。
趣味は詰将棋、熱くなったりせずに淡々と詰将棋を説いているのでしょうね。
【冨岡義勇】水柱が鬼殺隊を目指した理由は何?
冨岡義勇は幼いころに両親を病気で亡くしたため、姉の蔦子とともに暮らしていましたが、その親代わりとも言える姉・蔦子の祝言の前日に鬼に襲われます。
姉の蔦子は命を落としますが、冨岡義勇は一命を取りとめました。
しかし、ありのままに「鬼に襲われた」と話したことで周囲の人からは心が病んでしまったと思われます。
そのことで親戚の医者の下へ預けられることとなりましたが、途中で逃げ出し遭難したところを鱗滝の知り合いの猟師に助けられ、鬼殺隊を目指すこととなったのでした。
【煉獄杏寿郎】炎柱のプロフィールはこちら
- 名前:煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)
- 誕生日:5月10日
- 身長/体重:177㎝/72㎏
- 出身地:東京府 荏原郡 駒沢村(現世田谷区桜新町)
煉獄杏寿郎の趣味は「能、歌舞伎、相撲観戦」で、好きな食べ物は「さつまいもの味噌汁」です。
正義感が強く実直な煉獄杏樹郎。
食事がおいしいときは「うまい」を連呼し、好物を食べるときは「わっしょい」と叫ぶのが口癖。
さつまいもの味噌汁を食べるときも、きっと「わっしょい」と連呼しているでしょうね。
【煉獄杏寿郎】炎柱が鬼殺隊を目指した理由は何?
煉獄杏寿郎は、炎の呼吸を継いできた名門煉獄家の長男として生まれています。
父は柱だったため、煉獄杏寿郎は幼少のころから修練に励みます。
その後、母が急逝したのと時を同じくして父が酒におぼれてしまいました。
そのため、煉獄杏寿郎は独学で炎の呼吸を習得し柱になったのでした。
【甘露寺蜜璃】恋柱のプロフィールはこちら
- 名前:甘露寺蜜璃
- 誕生日:6月1日
- 身長/体重:167㎝/56㎏
- 出身地:東京府麻布區飯倉(現:港区麻布台)
甘露寺蜜璃の好きな物は「桜餅」で趣味は「料理」「メンコ(負け知らず)」です。
甘露寺蜜璃は、手製のバターと蜂蜜たっぷりのパンケーキを炭次郎や隊士にふるまうなど、西洋から伝わったハイカラな食べ物が好きな一方で、純和風な桜餅も大好きなようです。
メンコは負け知らずとのことですが、力任せにすべてのものを吹っ飛ばしていそうですね。
【甘露寺蜜璃】恋柱が鬼殺隊を目指した理由は何?
甘露寺蜜璃が鬼殺隊に入隊したのは「添い遂げる殿方を見つけるため」と本人が語っています。
「自分よりも強い殿方が好き」
「強いけど中々会えない柱の人に会う為に自分も柱になった」
また、甘露寺蜜璃は過去に自分の体質が原因で婚約破断になったことがあります。
そのため、自身の能力を偽って暮らしていました。
しかし、「一生自分を偽ったままでいいのか?」「ありのままの自分ができる、人の役に立つことがしたい」という強い思いから鬼殺隊に入隊しました。
鬼殺隊では「仲間が自身の能力を認めてくれる」「助けた人からも感謝される」ということを経験することで、自分の能力に前向きになったようです。
【胡蝶しのぶ】蟲柱のプロフィールはこちら
- 名前:胡蝶しのぶ(こちょう しのぶ)
- 誕生日:2月24日
- 身長/体重:151㎝/37㎏
- 出身地:東京府北豊島群滝野川村(現:北区滝野川)
胡蝶しのぶの好きな物は「生姜の佃煮」で、趣味は「怪談話」です。
端正な顔立ちで常に笑顔の胡蝶しのぶは、物腰の柔らかさから多くの隊士に慕われているようです。
怪談を語る時も笑顔を絶やさないのでしょうね。
【胡蝶しのぶ】蟲柱が鬼殺隊を目指した理由は何?
胡蝶しのぶは幼いころ鬼に家族を殺されてしまいますが、悲鳴嶼行冥に姉のカナエとともに命を救われます。
両親の仇討のため、命の恩人である悲鳴嶼行冥のもとへ押しかけて鬼殺隊に入隊しました。
その後、胡蝶しのぶが14歳のとき、最愛の姉カナエが目の前で鬼の手にかかり息を引き取ってしまいます。
その際に、姉カナエはしのぶへ「鬼殺隊をやめて普通の女の子として長生きしてほしい」と言葉を遺しますが、胡蝶しのぶは鬼殺隊を辞めず姉カナエと同じ柱になりました。
【時透無一郎】霞柱のプロフィールはこちら
- 名前:時透無一郎(ときとう むいちろう)
- 誕生日:8月8日
- 身長/体重」160㎝/56㎏
- 出身地:東京都奥多摩郡景信山(現:東京都八王子市と神奈川県相模原市の境界)
時透無一郎の趣味は「紙切り、折り紙(死ぬほど飛ぶ紙飛行機を作れる)」で好きな物は「ふろふき大根」です。
時透無一郎は神経が太く周りのことに無頓着な性格ですが、ふろふき大根が大好きとのことで、食べ物にはこだわりがあるようです。
「死ぬほど飛ぶ飛行機」というのも見てみたいですね。
【時透無一郎】霞柱が鬼殺隊を目指した理由は何?
時透無一郎は人里離れた山奥にすむ平凡な家庭に産まれ、父母と双子の兄の有一郎とともに暮らしていました。
時透無一郎が10歳の時に相次いで両親を亡くし、兄有一郎と二人で過ごすこととなります。
そんな時透兄弟のもとを産屋敷あまねが訪れ、鬼殺隊に誘いますが兄の有一郎が追い返します。
鬼殺隊への入隊に心が揺れていた時透無一郎は、兄の有一郎とすれ違い互いに口を利かなくなりました。
再度訪れた産屋敷あまねに雄一郎が水をかけたことで喧嘩となり、これが二人の最後の会話となってしまいます。
兄有一郎の死
その後、夏の暑い夜に双子の鬼が襲撃し、兄の雄一郎が殺されてしまいます。
その際に鬼の放った言葉で時透無一郎は激高。
「いてもいなくても変わらないようなつまらない命なんだからよ」
今までにない激しい力で鬼を返り討ちにします。
兄の死を蛆がわくまで看取った時透無一郎を、産屋敷家が保護し鬼殺隊に入隊するのでした。
まとめ
鬼滅の刃に登場する9人の柱のプロフィールと、柱を目指した理由について紹介しました。
鬼滅の刃に出てくる人物は、しっかりとその背景や人物像が描かれていてとても魅力的です。
その登場人物同士の人間関係も複雑に絡み合い、物語に深みを出していますよね。
この記事を読むことで、さらに鬼滅の刃が楽しめると嬉しいです。
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