「呪術廻戦の乙骨憂太(おっこつゆうた)と、エヴァンゲリオンの碇シンジと似ている!」と話題になっています。
しかもキャラクターデザインだけではなく、声優や性格、さらにはセリフまでそっくりなんだとか。
今回の記事では、乙骨憂太と碇シンジが似ていると言われるようになったポイントをまとめました。
乙骨憂太と碇シンジが似ていると話題にw
乙骨憂太は『劇場版 呪術廻戦 0』の主人公です。
そんな乙骨憂太と、エヴァンゲリオンの主人公である碇シンジが似ていると話題になっています。
呪術廻戦のファンからも、このような声があがっています。
乙骨憂太と碇シンジが似てる!
映画を観たけど、乙骨憂太が碇シンジとカブる!
乙骨憂太のモデルは碇シンジ?芥見先生がコメントが話題に
あまりに似ているため、「乙骨憂太のモデルは碇シンジなのでは?」と考えている人も多いようです。
実は、呪術廻戦の作者である芥見下々さんは、エヴァンゲリオンの監督である庵野秀明さんの大ファンなんだとか。
呪術廻戦にはエヴァを意識して描かれたシーンも多数あるそうです。
また、芥見先生はファンブックでも庵野監督とエヴァ作品に影響を受けていることを公言されています。
【乙骨憂太&碇シンジ】似てる4つのポイントはこちら
乙骨憂太と碇シンジが似ている理由を調べたところ、4つのポイントがあるようです。
①乙骨とシンジくんの声優さんが同じだから
実は、乙骨憂太と碇シンジは2人とも超大御所声優の緒方恵美さんが演じています。
また、乙骨憂太役のキャスティングはオーディションで決まったものではありません。
乙骨憂太に関しては、元々「中性的で、柔らかさ、優しさがあった上で、大きな感情の振れ幅・落差もある」イメージを持っていました。
緒方恵美さんに演じていただけると決まった時、ピッタリだと思いました。
原作者の芥見先生みずから緒方恵美さんの名前を挙げ、直接オファーをされたそうです。
エヴァ作品を尊敬する芥見先生が緒方さんを指名しているくらいなので、2人のキャラクターが似てくるのは当然ですね。
②乙骨とシンジくんの性格が似ているから
乙骨憂太と碇シンジは、声だけでなく性格も似ていると感じる人が多いようです。
乙骨憂太の性格には、こんな特徴があります。
- 内気で弱々しい
- 中性的な優しさ、やわからかさがある
- 感情の起伏が大きい
- 覚醒すると性格が変わる
この特徴は、そのままエヴァンゲリオンの碇シンジと共通しています。
また、物語の後半では精神的に大きく成長していく点も似ているのではないでしょうか。
③セリフの口調が似ているから
乙骨憂太と碇シンジは、セリフの口調が似ているという声もありました。
実際に比較してみます。
まず、こちらが『劇場版 呪術廻戦 0』の予告映像です。
0:43~0:59まで、乙骨憂太のセリフがあります。
次に、こちらが『シン・エヴァンゲリオン 劇場版』の映像です。
確かに話し口調が似ている印象を受けますね。
④乙骨とシンジくんのセリフで似ているモノがあるから
乙骨憂太と碇シンジは、セリフも似ているものが多数あります。
ここに死んじゃだめだ、死んじゃだめだ、死んじゃだめだ
逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ
シンジの「逃げちゃダメだ」はかなり有名なセリフですから、オマージュと思われますね。
まきさんはどうして呪術師をやってるんですか?
綾波は何故エヴァに乗るの?
こちらもシンクロしているような言い回しですね。
エヴァシリーズ庵野監督への芥見先生のリスペクトは、かなりのもののようです。
【動画】乙骨憂太と碇シンジの比較まとめ
ネットでは【乙骨シンジ】と言われるほど似ていると言われている2人。
YouTubeでは多くの比較動画がアップされています。
また、この他にもセリフの入れ替えも話題になっています。
これだけ似ている2人のキャラクター像ですが、一部では否定的な声もあるようです。
乙骨の声にイメージが合わないとの声も
乙骨憂太の声については、賛否両論あるようです。
乙骨憂太のイメージと緒方恵美さんの声は合わないという意見もありました。
男性的な声をイメージしていた人にとっては、女性である緒方恵美さんの声はイメージと違うと感じるようです。
乙骨の声にイメージが合っているとの声も
一方で、乙骨憂太の声はイメージ通り!という意見も多数ありました。
碇シンジと似ていると感じていても、緒方恵美さんの演技力ですんなり受け入れられた人も多いようです。
まとめ
今回の記事では、呪術廻戦の乙骨憂太とエヴァンゲリオンの碇シンジが似ていると言われる理由をまとめました。
- 原作者の芥見先生はエヴァシリーズ庵野監督の大ファンで、呪術廻戦もかなり影響を受けている
- 乙骨憂太と碇シンジは同じ声優(緒方恵美さん)が演じている
- 乙骨憂太と碇シンジは、内面やセリフの言い回しも共通点が多い
キャラクター同士がよく似ているのも、納得できる理由でした。
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