産屋敷耀哉は「お館様」と呼ばれる鬼殺隊の最高責任者。
先祖代々、鬼舞辻無惨と敵対しており、産屋敷家一族の97代目当主になります。
火傷をしたようなただれた顔が特徴的ですが、最後は全身を蝕み死に至る病気です。
今回は、鬼舞辻の呪いや病気について詳しくご紹介していきます。
【産屋敷耀哉】顔の傷は鬼舞辻無惨の呪いが理由
同じ血筋から鬼が出ている。その者を倒す為に心血を注ぎなさい。
そうすれば一族は絶えない。
鬼舞辻無惨と産屋敷家は同じ血筋になります。
産屋敷耀哉が産まれる前の約1000年前に無惨が鬼となり、人を襲う化け物を次々と生み出すように。
その結果、産屋敷一族は呪われてしまい、子どもは病弱に産まれ、誰1人として30歳が寿命となりました。
鬼舞辻無惨と産屋敷耀哉が瓜二つなのも同じ血筋だからと納得がいきます。
20歳前後で産屋敷家の人に症状が現れる理由とは?
産屋敷家の人が20歳前後で症状が出てくる理由としてはコチラ。
鬼舞辻無惨が鬼になった時期が関係している
鬼舞辻無惨は人間の頃、病弱で20歳までに死ぬ病に侵されていました。
そんな中、善良な医者が助けようとしましたが、病気は治らず医者を殺害。
しかし、その後は薬の副作用が出てきて、鬼化していきました。
そのため産屋敷家の20歳から症状が発症するのは、鬼舞辻無惨の過去が繋がっていると言われています。
【産屋敷耀哉】病気の病名は何?
20歳になると発症する鬼舞辻無惨の呪いですが、病名はハッキリとわかっていません。
ちなみに鬼滅の刃は病気がモデルのキャラが出ており、鬼舞辻無惨はガンです。
そのため、一部ではガンを患っているのでは?という声も。
【産屋敷耀哉】呪いだから病名はないとの声も
ガンに関しては薬の副作用で盲目になることがあるようです。
またガンは末期になると吐血をするため、可能性としてガンが一番高いのではないでしょうか。
ただ、一部のファンの中には「呪い」だから病名はないという声も。
【産屋敷耀哉】呪いを和らげるためにしていた工夫はこちら
産屋敷家が代々鬼舞辻無惨の呪いを和らげるためにしていたことが2つあります。
その2つがこちらです。
- 子供は13歳まで女の子として育てること
- 代々神職の一族から妻を選ぶ
詳しく解説していきます。
①子供は13歳まで女の子として育てること
産屋敷さんの子供は五人います。黒髪の子が男の子で跡継ぎです。
産屋敷家の男の子は病弱なので十三歳までは女の子として育てられるらしいよ。
産屋敷家の男の子は軟弱であるため、13歳までは女の子として育てられることが作者のコソコソ噂話で分かっています。
実際に平安時代からある風習です。
昔の男の子は女の子に比べて弱く、男の幼児のみに病を移す悪霊がいたと考えられていました。
このことから、魔除けとしてわざと女の子の格好をさせ、悪霊を守るための風習になっています。
その他にも次期当主を守るため、男か女かわからなくしたことも考えられます。
右が輝利哉ですが、初登場時はどちらとも女の子と思っていた方も多く、視聴者を驚かせました。
②代々神職の一族から妻を選ぶ
産屋敷家の呪いを軽減するためには神職の妻を娶ることになっています。
実際に妻のあまねも神社の娘で、お見合い結婚をしました。
産屋敷あまね二十七歳。輝哉十三、あまね十七で結婚。
貴方が嫌なら私からこの話は断りますという輝哉の
あまねの立場を思いやる発言で結婚を決めた。
呪いは軽減されましたが、それでも30歳までは生きられないため、いかに呪いが強力かがわかります。
産屋敷家の女の子として産まれた場合は、13歳までに結婚をし、名字を変えることで呪いは解かれていました。
まだ逃げ道がありますが、男の子は複数人産まれても1人残して、みんな死んでしまう呪いがありました。
生き残った男の子は次期当主として産屋敷家を存命させなければいけないので、先祖代々神職の妻を娶るようになりました。
産屋敷耀哉の顔の傷がなかった頃の画像も紹介
産屋敷耀哉はこの当時14歳です。
途中まで女の子として育てられたからなのか、中性的な顔立ちをしています。
とても美形ですね。
産屋敷耀哉の息子は日本一の長寿に
産屋敷耀哉の息子の輝利哉は無惨を倒した後、呪いも解け、長寿としてTVで紹介をされていました。
初登場当時は8歳でしたが、最終話では117歳。
あんなにもさもさしていた髪もすっかり毛が3本になっていました。
今まで長生きができなかった先祖の分まで長生きをしたのでしょう。
画家になっている鬼の愈史郎と友人関係にあるのがとても微笑ましいですね。
まとめ
鬼舞辻無惨が鬼になったせいで、一族が短命になる呪いが降り掛かった産屋敷家。
親や兄弟がすぐに死んでしまうのはとてもツラい人生です。
ですが、最終回では呪いで短命だった産屋敷一族もこれから長寿として生きていくことになるのでしょうね。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
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