鬼滅の刃のラスボス「鬼舞辻無惨」。
そんな無惨ですが、炭治郎や柱に追い詰められ、死の間際に最終形態として赤ちゃん化し衝撃の姿になりました。
今回は無惨がなぜ最後に赤ちゃんの姿になったのか4つの理由を交え、画像付きで解説していきます。
【最終形態】鬼舞辻無惨が赤ちゃん化して話題に!画像も
最終決戦の際に鬼舞辻無惨は最終形態として”赤ちゃん化”をしました。
赤ちゃん化した流れはコチラです。
- 炭治郎や柱との戦いが長引いた
- 夜が明けて、太陽が昇る
- 太陽の日光を防ぐために無惨が赤ちゃんに変化
これまでキレイな顔をした姿が多かった無惨。
そんな無惨が最後に変化したのが巨大な赤ちゃんだったコトが衝撃でSNSでも驚きの声が多くあがりました。
なぜ?鬼舞辻無惨の最後の姿=赤ちゃん化した4つの理由
では、どうして鬼舞辻無惨の最後は姿は赤ちゃん化だったのか、その理由は以下の4つの点が考えられます。
- 日光を防ぐため巨大化したら偶然赤ちゃんだった?
- 死への恐怖心=赤ちゃん時代に身近に感じた感情だったから
- 炭治郎を鬼化して生まれ変わるイメージで赤ちゃんが連想されたから
- ワニ先生がAKIRAのファンだったから
それぞれ1つずつ考察していきます。
①日光を防ぐため巨大化したら赤ちゃんだった?
無惨は日光を浴びて体を消滅させないために巨大化した赤ちゃんの姿になったと考えられます。
最終決戦で無惨は珠世から「人間化薬」を打たれ、その肉体は老体化していました。
そして同時に炭治郎達の絶え間ない猛攻を受け続け、朝日が昇り始めている時間に。
その結果、太陽を避けるために無惨は体を小さくして瓦礫の中に逃げ込もうとします。
ただ、小さな体で日光を受ければ、一瞬で消滅してしまうことを察した鬼舞辻無惨。
そして、すぐに変化できたのが巨大な偶然赤ちゃんだったのでは?とSNSで噂されているようです。
②死への恐怖心=赤ちゃん時代に身近に感じた感情だったから
無惨にとっての”死への恐怖心”は、母親のお腹の中にいた赤ちゃんの時からだったんだとか。
作中でも身近に感じていた感情だったと描写されているシーンがあります。
常人なら母親の腹の中にいた時の記憶など覚えているはずもありませんが、無惨は違ったようです。
無惨はこの世に生を受ける前から「死」を人並み以上に身近に感じ、特別な感情を抱いていたことが読み取れます。
また、最終形態で赤ちゃん化した姿は胎児の時とほぼ同じ姿です。
そのため、幼い頃の記憶がフラッシュバックした結果、あの姿になったという説がコチラです。
③炭治郎を鬼化して生まれ変わるイメージで赤ちゃんが連想されたから
無惨は自身の不死の野望を引き継がせるために、炭治郎を鬼化して生まれ変わらせようとします。
そして、この生まれ変わるイメージが”赤ちゃんを連想させた”のではないでしょうか。
永遠の命を得ることが目的だった無惨は、野望半ばにして炭治郎達に倒される寸前まで追い詰められることに。
その時に、自身の野望を炭治郎に受け継がせようとした結果、最終的に日光を浴びても消滅しない鬼化した炭治郎が誕生したのです。
そして、この炭治郎が鬼として「生まれ変わる」=生命の誕生というイメージから、赤ちゃん化(生まれ変わること)したのではないかという説がコチラです。
④ワニ先生がAKIRAのファンだったから
「AKIRA」とは大友克洋先生による漫画で、1982〜1990年にかけて週刊ヤングマガジンで連載された作品です。
ワニ先生はこの漫画のファンだったようです。
「AKIRA」に登場する鉄雄(てつお)というキャラが同じく巨大な赤ちゃん化し暴走するシーンが、無惨の赤ちゃん化と似ていると話題になりました。
また「AKIRA」の鉄雄は強い光によって消滅してなくなったという点も、「鬼滅の刃」の日光によって消滅してしまう無惨と重なる点があります。
ただワニ先生によらず、誰しも影響を受けリスペクトしているアニメや漫画があると考えれば自然なことではありますね。
まとめ
鬼滅の刃のラスボス「鬼舞辻無惨」は、最終形態が巨大な赤ちゃん化して倒されるという衝撃の最後でした。
作中からは、日光で消滅するのを防ぎ、炭治郎に野望を引き継がせようとするなど、無惨は死ぬ間際まで生と死にこだわっていたことが読み取れます。
人気漫画が他の作品と似ているシーンがあるのはありがちな話ですが、いずれにせよ鬼滅の刃はパッピーエンドでの完結となっています。
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