鬼とのバトルや家族愛が魅力である鬼滅の刃ですが、所々挟み込まれる恋愛要素も見逃せません。
今回は、原作内のカップルをまとめて紹介します。
公式カップルに加えてカップル候補まで幅広く紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
【鬼滅の刃】公式カップルは11組!恋愛関係がファンで話題になったのは5組
まずはどれくらいのカップルがいるのかまとめます。
- 公式カップル:11組
- ファン公認カップル:5組
実はこんなに多くいるんです。
ここから1組ずつ馴れ初めなどを紹介していきます。
公式カップル①竈門炭治郎と栗花落カナヲ
1組目は主人公である炭治郎とカナヲです。
最終話の現代編にて、竈門炭彦・竈門カナタという2人の子孫が登場しており、結婚したことが判明しています。
炭治郎とカナヲは鬼殺隊の同期ですが、序盤はあまり接点がありませんでした。
コイントスでカナヲは炭治郎に特別な感情を抱くように
実質的な出会いは、炭治郎たちが機能回復訓練を行っていた「蝶屋敷」でのことです。
カナヲは幼少期に受けた虐待などが原因で、人間らしい感情を失っていました。
炭治郎は持ち前の”明るさ”と”純粋さ”で、そんなカナヲを変えたのでした。
そしてカナヲは失明のリスクを背負いながら、最終決戦で鬼となってしまった炭治郎を救ったのです。
ちなみに詳細に関しては、コチラでご確認ください。
公式カップル②我妻善逸と竈門禰豆子
2組目は、ファンの間では「ぜんねず」と呼ばれる善逸と禰豆子です。
こちらも最終話の現代編にて、我妻橙子・我妻義照という2人の子孫が登場しており、結婚したことが判明しています。
善逸は女性をすぐ好きになってしまう性格ですが、禰豆子に対しては本気で、しかも一途だったようです。
鬼となっていた禰豆子を命がけで守っており、禰豆子は人間に戻っても鬼の記憶は残っていたため、根負けして結ばれたと考えられます。
公式カップル③嘴平伊之助と神崎アオイ
3組目は伊之助とアオイです。
こちらも最終話の現代編にて、嘴平青葉という2人の子孫が登場しており、結婚したことが判明しています。
伊之助は幼い頃に母親を亡くし、イノシシに育てられました。
そのため、明確な恋愛感情は持ち合わせていませんでしたが、他者に優しくされると「ほわほわ」していました。
そんな伊之助は、心の底では人間からの優しさ・愛を求めていたのだと思われます。
時に優しく、時に厳しく、母親のような存在であったアオイに惹かれたのは当然の結果ともいえるでしょう。
公式カップル④宇髄天元と須磨・まきを・雛鶴
4組目は宇髄天元と須磨・まきを・雛鶴の一夫多妻カップルです。
宇髄天元が育ったのは忍の家系で、15歳になると”強制的に”3人の嫁を持つというしきたりがありました。
須磨・まきを・雛鶴も、そのしきたりで結婚した相手ではありますが、宇髄天元は3人を平等に想っています。
しかも、嫁の命が最も大切だと明言するほどの愛妻家っぷりです。
公式カップル⑤伊黒小芭内と甘露寺蜜璃
5組目は、伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の柱カップルです。
甘露寺蜜璃は旦那さんを見つけるために鬼殺隊に入ったほどの恋愛体質ですが、公式ファンブックによると伊黒小芭内の方から一目惚れをしたようです。
お互いを想い合い、よくご飯を食べに行ったりしていたようですが、最終決戦後の死に際で初めて(?)お互いの気持ちを言葉にして伝え合うことができました。
現代では甘露寺蜜璃と伊黒小芭内に似たキャラは夫婦で定食屋を経営。
ちなみに伊黒小芭内と甘露寺蜜璃の思い出の場所が定食屋なので、何かの縁を感じますね。
公式カップル⑥猗窩座と恋雪
6組目は、人間時代の猗窩座(狛治)と恋雪です。
父親を亡くし、自暴自棄になっていた猗窩座を拾ってくれた師範代の娘が恋雪でした。
病気がちな恋雪を猗窩座はつきっきりで看病し、結婚を約束するまでに至ります。
猗窩座が鬼になったのも、恋雪が殺されて絶望したことが原因でした。
公式カップル⑦産屋敷耀哉と産屋敷あまね
7組目は、産屋敷耀哉と産屋敷あまねのお館様夫婦です。
産屋敷一族は全員30歳まで生きられないという呪いに悩まされており、神主さんの娘と結婚することで少しでも寿命を伸ばしていたようです。
そのため産屋敷耀哉と産屋敷あまねは”お見合い”という形での出会いでした。
なんでも耀哉はあまねのことを「美しい」と思い、あまねは耀哉を優しいと思って結婚に至ったようです。
公式カップル⑧継国縁壱とうた
8組目は、始まりの呼吸の剣士である継国縁壱とうたです。
縁壱は周りに気を遣って家出をし、うたも幼い頃に家族全員を亡くしていました。
そんな一人ぼっち同士だった縁壱とうたは意気投合し、夫婦となったのです。
しかし、うたは出産する直前で鬼に殺され、それがきっかけで縁壱は鬼殺隊に入るのでした。
縁壱はその後、誰とも恋仲になることはなかったようです。
公式カップル⑨煉獄槇寿郎と煉獄瑠火
9組目は煉獄槇寿郎と煉獄瑠火です。
槇寿郎は瑠火が亡くなったことで没落していたため、かなり愛し合っていたと想像できます。
瑠火は病気を患っていましたが”強い女性”で、その考え方は息子の煉獄杏寿郎にも大きな影響を与えています。
公式カップル⑩炭十郎と竈門葵枝
10組目は炭治郎の両親である竈門炭十郎と竈門葵枝です。
炭治郎の性格から分かる通り、2人とも非常に良い人であったことは間違いないでしょう。
また、炭十郎は炭治郎にヒノカミ神楽の舞を教え、葵枝は走馬灯の中で炭治郎や禰豆子を何度も救っています。
公式カップル⑪竈門炭吉と竈門すやこ
公式カップリングのラストは竈門炭吉とすみれです。
こちらは炭治郎の祖先となっており、日の呼吸を代々受け継ぐことになったキッカケの人物となります。
ちなみに縁壱が生きていた時代は300~400年前となるため、その間ずっと竈門家がヒノカミ神楽として受け継いでいたことがわかります。
ファン公認カップル①冨岡義勇と胡蝶しのぶ
ここからはファン公認カップル。1組目は冨岡義勇と胡蝶しのぶです。
原作内で恋愛模様らしきものは一切描かれていませんが、一緒にいることが多いこともあり、ファンの間ではお似合いのカップルと言われています。
公式ファンブックによると、岩柱・悲鳴嶼行冥は以下のように述べています。
冨岡は胡蝶と話すのが楽しいらしい。
胡蝶は冨岡と話すのが楽しそう。
もしかしたら心の底ではお互いに想い合っていて、気づいていないだけだったのかもしれませんね。
ファン公認カップル②錆兎と真菰
ファン公認カップル2組目は錆兎と真菰です。
錆兎と真菰は2人とも鱗滝左近次の弟子で、原作内では既に亡くなっています。
生前に面識がなかった可能性もあり、死後の世界で会うくらいですから、お似合いのカップルと言えるでしょう。
ファン公認カップル候補③珠世と愈史郎
ここからはカップル候補。まずは珠世と愈史郎です。
おそらく一方的ではありますが、愈史郎は珠世を敬愛していました。
しかも愈史郎は鬼であるため、現代編でも生き続けており、珠世の絵を書いているようです。
ファン公認カップル候補④不死川実弥と胡蝶カナエ
続いては不死川実弥と胡蝶カナエです。
胡蝶しのぶの姉である胡蝶カナエは早くに亡くなっていますが、鬼殺隊の柱同士として面識があるようです。
小説版「風の道しるべ」では、不死川実弥は胡蝶カナエに照れてる描写があったり、胡蝶カナエは不死川実弥の優しい部分を見抜いている描写があったりします。
ファン公認カップル候補⑤竈門カナタと我妻橙子
最後は竈門カナタと我妻橙子です。
竈門カナタは炭治郎とカナヲの子孫で、我妻橙子は善逸と禰豆子の子孫です。
人目をはばからずイチャイチャしている様子が描かれていますが、竈門カナタのプロフィールには「彼女はいない」と書かれています。
あくまでこの時点の情報なので、いずれカップルとなる可能性は十分に考えられます。
まとめ
今回の記事では鬼滅の刃で描かれたカップルについて、馴れ初めなども含めて紹介してきました。
恋愛要素に注目して原作を見返してみるのも良いかもしれません。
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