嘴平伊之助と神崎アオイ。
全く接点がなさそうな2人ですが、鬼滅の刃の最終話で子孫が登場したことで結婚をしたことが判明しました。
今回は伊之助とアオイの馴れ初めから子孫の登場までを時系列で紹介します。
なぜ伊之助とアオイは結婚することになったのか理由を考察
伊之助とアオイの2人が同時に登場する場面は少なく、ファンブックにも結婚生活について触れた描写はありません。
しかし、『鬼殺見聞録弍 大正コソコソ噂話』に以下の記載があります。
炭治郎伊之助は禰豆子に懐いており、禰豆子が月に一度、カナヲやアオイに逢いにいく際は必ずついて行きました。
炭治郎アオイは真面目で責任感が強いせいか普段あまり笑わないのですが、伊之助があまりにも予想外のことばかりするので度々笑わされているようです。
ここから、アオイは伊之助と過ごす時間を楽しく思っていることがわかります。
そして、一緒に時間を過ごした中で、2人は特別な存在になっていったのではないでしょうか。
最終決戦後の描写と、上記からお互いが特別な感情を持っていたことがわかります。
また、禰豆子がカナヲ＆アオイに会う際に伊之助がついています。
そのため、出会う頻度が多くなり、伊之助とアオイの仲が深まって結婚に結びついたのでしょう。
伊之助とアオイの子孫は1人！
伊之助とアオイの子孫については、鬼滅の刃 第23巻205話の『幾星霜を煌めく命』のシーンで登場しています。
最終話では伊之助とアオイの子孫が現代に登場したため、2人が結婚していたことが明らかになりました。
子孫として登場した『嘴平青葉』を以下に紹介します。
嘴平青葉のプロフィール
名前はアオイの「青」と伊之助の母・琴葉の「葉」から文字を取っているようです。
ちなみに年齢は28歳で外見は伊之助そっくりです。
善照すげえ美人!!
善照はかなげで美しい人
コチラは善逸の子孫である善照の発言ですが、女性と間違うほど中性的で整っています。
仕事は植物の学者として働いていましたが、研究中の青い彼岸花をうっかり全部枯らしてしまい無職になっています。
そのため、性格はうっかりした様子と気が弱そうな印象。
ちなみに上弦の弍・ 童磨からは伊之助の母である琴葉に対して以下の発言があります。
童磨お母さんはね、頭が残念でね 良くなかった
童磨指切りの歌の歌詞が毎回違うんだよね。途中から狸になったり可愛かったなあ
そのため、うっかりした性格は伊之助の母の琴葉の影響なのではないでしょうか。
また、伊之助も普段は猪突猛進でポジティブな印象を感じますが、ネガティブになる様子も作中でありました。
那田蜘蛛山の戦闘後では自分の不甲斐なさを嘆いてます。
伊之助の弱い部分を青葉も引き継いでいるのではないでしょうか。
上記の発言からも山の中で育った伊之助らしさを感じます。
植物学者になった理由はアオイの遺伝子が影響していた？
鬼滅の刃 アニメ第二十四話「機能回復訓練」大正コソコソ噂話より。
アオイはしのぶのもとで薬学を学んでいたとあることから、植物にも精通していたようです。
そのため、青葉が学者として植物の研究をすることに影響があったと考えられます。
伊之助とアオイの馴れ初めを時系列で紹介
ここからは伊之助とアオイの馴れ初めを確認していきましょう。
蝶屋敷で伊之助とアオイは出会う
伊之助とアオイの出会いは、鬼滅の刃第6巻48話 『蝶屋敷』です。
那田蜘蛛山での戦闘後、炭治郎達は治療と訓練のため蝶屋敷に滞在していました。
蝶屋敷でのお世話と機能回復訓練の担当としてアオイが初登場します。
反射訓練、全身訓練をアオイが担当しますが、乱暴な伊之助にやりたいようにされてイラついている様子がわかります。
この場面では伊之助とアオイの関係性は険悪で、恋愛に結びつくイメージはありませんでした。
上弦の陸との戦い後にアオイが治療
次の場面は鬼滅の刃 第12巻100話 『いざ行け里へ!!』です。
遊郭の戦闘が終わり、重症の怪我を負った炭治郎達3人は再び蝶屋敷で治療を受けます。
昏睡していた炭治郎の意識が戻った際に、病室で伊之助が大声で騒ぎます。
そんな伊之助に対してアオイは注意をしました。
感情の通りに行動する伊之助を心配している様子がアオイから伝わります。
この場面から、アオイはしっかりもので厳格な面と、他者を思いやる温かい一面を持つキャラクターあることがわかります。
伊之助とアオイの関わる数少ない場面の一つの場面ですが、口喧嘩ばかりで関係性はここでも大きな進展はないです。
最終決戦の後に2人の関係性に変化の兆し
伊之助とアオイの関係性に変化が感じられた場面は鬼滅の刃第23巻204話『鬼のいない世界』です。
最終決戦後、炭治郎達はまたも蝶屋敷で怪我を治療していました。
伊之助は料理を作っているアオイに盗み食いしている瞬間をバレてしまいます。
アオイの言葉で伊之助は今まで見せたことのないほっこりとした表情を見せています。
作品が進む中で伊之助は徐々に人間らしさを得て、自分を守ってくれた母の存在を知ります。
物心ついた時から山の中で育った伊之助。
そんな伊之助にとって、自分に居場所を作り、家族の様に接してくれたアオイは特別な存在に感じたのかもしれませんね。
伊之助とアオイの関係性がこれから進むことを予感させる描写です。
まとめ
伊之助とアオイの馴れ初めを時系列で紹介し、2人の子孫について解説しました。
描写は少なかったですが、物語が進むにつれて伊之助とアオイが少しづつ近づく様子がわかります。
家族の温かさを知っていく伊之助と、伊之助に心を開いていくアオイの2人の結婚後の生活がファンブックなどで見れる日が来ると嬉しいです。
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